クラウド監視モダナイゼーション設計講座

ツール比較の前に、観測の骨格を文章化する。約11週間の伴走レビュー付きで、現場に残る設計一式を仕上げます。

書類とノートPCで計画を練るデスク

モジュール構成

  1. 現状診断とノイズ地図

    アラート履歴、未使用ダッシュボード、インシデント後の未反映項目を可視化します。

  2. 指標階層と用語辞書

    経営・サービス・オンコールの三層で指標名とタグ規約を固定します。

  3. アラート統治とエスカレーション

    重要度、抑制、一時停止権限、夜間の判断基準を表形式で残します。

  4. SLO草案とエラーバジェット会話

    完璧な数値より、関係者が同じ前提で話せる暫定SLOを作ります。

  5. 運用ハンドオフ設計

    ツール画面の引き継ぎではなく、判断基準の引き継ぎ文書を整えます。

  6. 定着レビューの儀式化

    四半期までの週次レビュー設計と、改善バックログの運用ルールを定義します。

得られる成果

  • 指標辞書(v1)とタグ命名規則
  • アラート統治表とエスカレーション図
  • サービス単位のSLO草案(暫定値込み)
  • 経営向け観測サマリーの骨子
  • ハンドオフ用ランブック目次
  • 翌四半期の改善バックログ

講師

講師 森下 綾の肖像

森下 綾

元SaaS SREリード。金融・小売・製造系の監視刷新を日本国内で伴走。特定ベンダーの認定資格紹介よりも、組織が文章で残せる設計を優先する方針で講座を設計しています。

休日は北海道の沿岸を歩きながら、インシデント振り返りの文章構造を考えるのが習慣だそうです。

情報提供価格

モダナイゼーション伴走パッケージ(本講座+レビュー)参考価格:¥890,000(税別)。決済機能はなく、契約後の請求となります。詳細は 料金ページ返金ポリシー を参照してください。

よくある質問

特定の監視 SaaS の操作研修ですか?

いいえ。画面操作の手順書作成は範囲外です。原則と設計成果物が中心で、ツール固有のクリック手順は扱いません。

リモートのみでも受講できますか?

はい。同期セッションはオンラインが基本です。希望があれば札幌近郊での対面レビューを追加できます(交通費別途)。

この講座の明確な限界は何ですか?

セキュリティ監査の合格保証、および既存ベンダー契約の値引き交渉代行は行いません。また、データが極端に欠損している環境では、SLOの数値確定まで到達できない場合があります。その場合は「計測欠落の是正リスト」を成果物の中心に切り替えます。

チーム人数の上限は?

コア受講は8名までを推奨。傍聴は別途相談です。人数が増えるほど合意形成に時間がかかるため、期間延長が発生し得ます。

「モジュール2の用語辞書が、ベンダー移行の議論で一番使われた。講座そのものは密度が高く、毎週の宿題を社内だけで回すのは正直きつかった。」
— 伊藤 真由 · プラットフォームエンジニア
評価 4.1 / 5 — 「経営サマリーの骨子が稟議にそのまま載った。」
匿名 · ヘルスケアIT
ハンドオフ設計の回だけ参加した同僚も、ランブックの書き方が変わったと言っていた。
— りょう · 横浜